2014年9月25日木曜日

ホルモン補充療法

更年期障害の治療の主役はホルモン補充療法です。

女性ホルモンは2種類ありあります。
主役のエストロゲンと、脇役の黄体ホルモンです。
この2つの女性ホルモンを組み合わせて使用します。

月経様の出血がある「周期法」
出血の無い「連続法」

エストロゲン製剤には、皮膚に張る「シール」、塗る「ジェル」、錠剤があります。
様々なバリエーションがありますので、
医師とよく相談して、自分に合った方法を見つける事が出来ます。

ホルモン補充療法で、乳がんリスクが上がると言われた事もありましたが、
現在は、ほとんど、問題になる事は無いようです。

ホルモン補充療法を行っている人たちの方が、平均寿命が長くなっているようです。